突然!船の入った箱が波止場で横にひっくり返った!大量のコンテナが水に落ちて破損してしまった…。
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現地時間12月23日、トルコ・イスタンブールのアンバリ港に停泊していたコンテナ船「アムナ」が荷役作業中に安定性を失い転覆し、多数のコンテナが海中に落下した。
この事故により、港湾当局が被害を抑え、現場の清掃に努める中、緊急救助と環境活動が開始された。
事故は現地時間23日午前4時ごろ発生し、映像では積み込み中に船が徐々にドックの側面に傾き、最終的には海中に横転する様子が映っていた。
予備情報によると、事件当時船には乗組員15人が乗っており、そのうち5人が氷水に飛び込み、泳いで安全な場所に避難し、残りの10人は救助隊によって無事救出されたという。トルコの公式情報筋によると、乗組員1名が軽傷を負い、治療のため病院に送られたという。
当局はすぐに環境保護の取り組みに着手し、船の周囲に浮遊障壁を設置することで海洋汚染のリスクを抑制した。港湾局の調整のもとで救助活動が開始され、清掃活動と引き揚げ作業が進行中である。
船舶情報によると、アムナ号は 1996 年に建造され、508TEU の容量を持ち、コモロの国旗が掲げられており、現在もアンバリ港に停泊しています。
この船は今年10月に所有権の移転を完了したばかりで、現在はベリーズの会社が所有し、コモロの国旗を掲げているトルコの会社が管理している。以前、この船はロシアのフェスコ海運会社に所属していました。
暫定報告では、桟橋が構造的損傷を受けていることが示されており、一部の専門家は、必要な修理のため桟橋はかなりの期間使用できなくなるだろうと予測している。
また、最近当港への輸送に携わった荷主及び運送業者の皆様におかれましては、出荷スケジュールや物流・輸送等に影響や遅延が生じていないか、十分にご注意いただきますようお願いいたします。